2025.07.02

着物を着てみよう!初心者さんが最初に選ぶべき着物とは?

#着物の基礎知識

1. はじめに|「着物を着てみたい」その気持ちから始めよう

「着物を着てみたいけど、何をどう揃えればいいのかわからない」
「難しそうでハードルが高い」——そんな風に感じていませんか?

実は、今の時代は初心者でも着物デビューがしやすい環境が整っています。
レンタルサービスやYouTubeでの着付け動画、オンラインショップでの和装アイテム購入など、はじめの一歩を応援するツールは充実しています。

この記事では、**初めての着物選びに悩む方に向けて、「どんな着物から始めたらいいのか」「必要なものは何か」**をわかりやすくご紹介します。

2. 最初の一歩はここから!初心者におすすめの着物

2-1. 浴衣:夏のカジュアル着物デビュー

初心者に最もおすすめなのが、**浴衣(ゆかた)**です。
浴衣は元々、夏のくつろぎ着であり、帯や小物の数が少なく気軽に着られることが大きな魅力です。

  • 比較的安価で購入できる(3,000円〜10,000円程度)
  • 洗える素材(綿・ポリエステル)で扱いやすい
  • 帯は「半幅帯」でOK!初心者でも結びやすい

夏祭りや花火大会、カフェ巡りや夕涼みにもぴったり。
まずは浴衣で「着物の空気感」を体験してみるのがオススメです。

2-2. 小紋:お出かけにも対応できる万能選手

「もっと日常的に着物を楽しみたい」
「季節を問わず着たい」——そんな方には**小紋(こもん)**というカジュアル着物がおすすめです。

小紋は、全体に細かな柄が入った着物で、普段のお出かけや観劇、美術館巡り、友人とのランチなどにも向いています。

  • 半幅帯でも名古屋帯でも楽しめる
  • 季節感のある柄が豊富で選ぶのも楽しい
  • ウールやポリエステル素材の洗える小紋もあり

※小紋は少し帯結びが複雑になることもありますが、練習すれば初心者でも大丈夫です。

3. 着物をそろえる?借りる?はじめやすい方法3選

方法①:レンタルで気軽に体験

旅行先やイベントなどで「まずは1回着てみたい」という人には、着物レンタルショップがぴったり。フルセットで用意されていて、着付け付きで安心です。

方法②:母や祖母の着物を借りる

実家にある着物を活用するのもおすすめ。ただし寸法が合っているか確認を。補整や小物の確認も必要です。

方法③:初心者向けのセットを購入

最近は「着物・帯・小物一式」の**初心者用セット(1万円〜)**も販売されています。自宅で練習したい方におすすめ。

4. 最初に揃えたいアイテムと小物一覧

着物を着るには、衣類以外にもいくつかの小物が必要です。初心者向けに最低限のアイテムを整理しました。

種類必要なアイテム
着物類着物、帯、帯板、帯揚げ(小紋の場合)
肌着類肌襦袢、裾除け or ワンピースタイプ肌着
和装小物腰紐(3本以上)、伊達締め、コーリンベルト
その他足袋、草履、衿芯、補整用タオル(2〜3枚)

※浴衣の場合は帯板や衿芯は省略可能で、腰紐2本+帯があればOKです。

5. 自宅練習 or 着付け教室?初心者に合った練習法

着物を着る方法としては、主に以下の2つがあります。

▶ 自宅で動画を見ながら練習

YouTubeや着物メーカーのサイトなどに、わかりやすい着付け動画が多数公開されています。費用もかからず、マイペースで進められるのが魅力。

▶ 着付け教室に通う

基本の所作から習いたい方や、人に見てもらいたい方は教室へ。無料体験や1回完結レッスンもあり、気軽に試せます。

※特に帯結びや補整は、プロに教わると習得が早くなります。

6. 着物で出かけてみよう!おすすめのシーン

最初は「どこに着ていったらいいの?」と迷うかもしれません。
ですが、着物は特別な日だけのものではありません。

以下のような日常シーンにも着物はぴったりです。

  • カフェやランチ会
  • 美術館や博物館、展覧会
  • 観劇や和楽器のコンサート
  • 初詣や季節の行事
  • お花見や紅葉散策

最近では、「着物でお出かけOK」のイベントやサービスも増えており、初心者でも楽しめる場が増えています。

7. まとめ|まずは「楽しく気軽に」着物生活を始めよう

着物に興味を持った瞬間から、あなたの和装ライフは始まっています。
大切なのは「完璧に着られなければいけない」というプレッシャーを持たないこと。楽しみながら着ていくうちに、少しずつ慣れていくのが着物の醍醐味です。

  • 最初の一枚は浴衣や小紋から
  • フルセットを借りる、家族のものを借りるなど方法もさまざま
  • 小物や補整も必要最低限でOK
  • 着る回数を重ねるほど自然に美しくなる

「一歩踏み出してみたい」という気持ちがあれば、着物はあなたの暮らしをきっと彩ってくれる存在になるはずです。

関連記事