「ゆいいつ」は、
着物のまち、新潟県十日町で
生まれました
それはまだ呉服業界に“アフターケア”という発想がほとんどなかったバブルの時代。特別な思い入れのある一枚のシミ抜きを託されたことから始まりました。
1976年創業、呉服販売業時代の社屋
当時よく聞いたのは、「大切なきものは汚すのが怖いから、着ない」という声。私たちはそれこそが、きもの離れの大きな理由だと痛感しました。だから業界に先駆けて、「きものアフターケア」を形にしたのです。
「この一枚を、もう一度着られるようにしたい」。その一心で、着物の産地である地元十日町で職人を探してまわり、高度な補正の技を持つ職人と出会いました。
古い汚れを漂白し、地色に合わせて色を補正することで、従来は難しいとされた黄変(時間とともに酸化して黄褐色に変色したシミ)の修正も可能となり、大切なお着物を永く着ていただけるようになったのです。
以来、経験を積み重ね、技術を職人から職人へと受け継いできました。美大・芸大出身など色彩感覚に優れた職人も在籍し、沢山の若手職人が現場で育っています。
私たちの判断基準は「儲かるか」ではありません。「きものを心から楽しんで着ていただくために必要か」「新しいきものファンにつながるか」。その問いを大切にしています。
人と着物を幸せにしたい、
ゆいいつ。